大切な人が亡くなって
時間がたっても
どうして~だったんだろう?
なんであの人はあの時~だったんだろう?
あなたはそんな思いを抱えたまま
生きていませんか?
時間が経つと
そのことを忘れる時間も
長くなって
忘れたつもりになってる
でも時々その疑問が何度も何度も浮かんでくる
それってね
亡くなってしまったあの人に
伝えられなかった思いがあるってこと
そしてその時にあなたの一部は今も
身動きがとれないで
その時の辛かった思いを感じ続けているってこと
忘れている時間が長くなったのは
あなたがそこに感情の蓋をしてしまったから
でもその蓋の中には
その時の感情が今も残っているんです
私の話ですが
私は25歳の時に初めての結婚をしました
相手はチェコ人男性(Fさんとします)
英語の勉強のために
ニュージーランドにワーキングホリデーで行き
そこの語学学校で出逢ったのがFさん
言葉が十分でなくても
気が合うっていうのは面白いもので
つたないコミュニケーションのなかでも
初デートがとっても楽しい時間であったのを
思い出します
それから国際結婚・・
二人でイギリスのホテルで働いたり
日本の愛知県で私が働いて彼は日本語学校に行ったり
それからチェコに行き
二人で同じ日系企業に勤めたりしました
チェコでの生活の中で
私は日系企業という職場環境のなかで
残業づくめの毎日
Fさんは同じ日系企業といえども
考え方がヨーロッパ人はまるで違う
ホリデーは権利や!というお国柄
他にもFさんと私の間のすれ違いが
増えていき
お互いに相手を思いやるということが
できなくなっていました
そんな中、職場・家庭・街中(人種差別とかね)でも
全てがうまくいかないと
思い込んでしまっていた私は
とうとううつ病にかかってしまう
2012年の1月に
命からがら群馬の実家に帰省しました
それから生まれて初めて心療内科のお世話になり
休養の生活が数か月続きました
そんな中6月末
勤め先であった日系企業の上司から
電話が・・
Fさんが山で滑落して亡くなったという内容でした
それから母に付き添ってもらい
またやっとの思いでチェコに行き
葬式や様々な手続きをFさんの家族と一緒にしました・・
それから7年経った
Fさんの死から7年経って
私は再婚もした
幸せであった
でも私の中にずっと疑問が残っていた
二人で過ごした最後の半年くらいかな
二人の関係は悪化するばかりだった
私が二人でいたいと言っても友達と出かけてしまった
そのことを責めた私に対して
一度だけFさんはナイフを使って
私を脅したことがあった・・等々
色々思い出す・・
どうしてあんなに私に対して優しく
してくれなかったのか?
この答えの得られない疑問がずーーっと
私の中にありました
この疑問が前世療法を受けて
やっと解決することができたのです
前世療法内での亡くなった最初の主人(Fさん)との会話
私の最初に思い出したパレスチナの前世で
Fさんは父親でした
死後の世界で
Fさんの魂と話をさせてもらう
時間を頂いた
前世療法の一宇先生は
『時間をあげるから、話したいことを全部話してきて。
終わったら教えてください。』
とおっしゃり、私とFさんの時間をくれた
そこで私は
『どうして私に対してあんなに優しくしてくれなかったの?』
Fさんに問いかけた
そこは想念の世界、言葉に出すのではなく
それを思った時点で相手には伝わっている感覚
すぐに返事が来た
私はFさんにずっと依存していた・・
私に自立してもらいたかったからなんだと・・
なんだ そっかぁ
妙に納得
チェコに暮らしだしてから
全てにおいて彼を頼っていたもんな・・
『もっと優しくしてほしかった。私は辛かった。』
こう伝えると
でもしょうがないじゃんという空気を感じる
それから程なく
『お互いに思いやりが足りなかったよね。』
と理解し合える
そして
本当に伝えたかったのは
『あなたのことが大好き』であったってこと
一宇先生に
会話が終わったことを伝える
先生の誘導に沿って
Fさんと抱き合う
二人は光に包まれる・・
こうして初めての前世誘導が終了した
涙が溢れていた
一宇先生によると
皆大泣きするから帰るときには化粧が落ちてるよ(笑)とのこと
ずっと胸の中に抱いていた
疑問が解けて
気持ちが軽くなった
Fさんの思いを感じることができて
さらにお互いに愛し合っていたってことも
感じられた
私の長年抱えていた思いが
救われた瞬間でした
これからも私の前世療法の体験をシェアしていきます!